アパートやマンションの門扉にオートロックを設置することで入居者様の安心感や利便性の向上につながるため、最近多くの物件にオートロックが設置されています。
しかし、設置するオートロックの種類に悩むことはもちろん、設置することで考えられるメリット・デメリットについてもすべてを把握することはなかなか難しいです。
本記事では、オートロックの設置に多く携わってきたプロ集団である弊社が、アパートの門扉にオートロックを設置するメリットやデメリット、設置できるオートロックの種類について詳しく解説いたします。

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アパートの門扉にオートロックを設置するメリットとデメリット

早速ですがアパートの門扉にオートロックを設置するメリットとデメリットについて解説します。
メリット
アパートの門扉にオートロックを設置するメリットは、下記の3つです。
セキュリティが強化される
アパートの門扉にオートロックを設置することで、防犯性能が向上します。なぜなら、侵入に時間がかかる物件を侵入者はターゲットにしない傾向にあるからです。
警察庁発表の「住まいる防犯110番」では、侵入に一定の時間をかけさせることで不審者の侵入を防止できると言及されています。
侵入に手間取り、5分かかると侵入者の約7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめるといいます。「侵入に時間をかけさせる」。これが、侵入されるかどうかの大きなポイントになります。
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_e_3.html
門扉にオートロックを設置することで、エントランスからの侵入が容易ではないので、侵入者にとって物理的な時間を稼ぐことが可能になり、結果としてセキュリティが向上するということです。
近隣の物件と差別化ができる
オートロックは、入居者様の快適さや安心感につながるため結果的に入居率アップにつながります。とくに周辺でオートロックが未設置の物件が多い場合は、差別化できるのでより入居者様を募りやすくなります。
実際、オートロックや防犯カメラの設置有無は物件を選ぶときのポイントとして見ている方が多いです。国土交通省の「平成30年 住生活総合調査結果」では防犯性は重要であると答えた方が約30%ほどいます。
世間の需要の側面から考えても、オートロックを設置して防犯性を高めるのは他の物件との差別化につながり、入居者を募るうえで重要なポイントと言えます。
入居者様の快適さが向上する
アパートの門扉にオートロックを設置することで、入居者様の快適さや住み心地が向上します。
というのも、「セキュリティの強化」と重複する部分はありますが、なんといっても入居者様以外の立ち入りを防ぎやすくなるためです。
とくに訪問販売や宗教の勧誘などは、オートロックがあることによってアパートやマンション内への侵入を防ぎ、玄関先まで来るという可能性を限りなく低くすることができます。
結果としてオートロックを設置することで、入居者様がより安心できる環境を作ることが可能です。
デメリット
アパートの門扉にオートロックを設置するデメリットは、下記の2つです。
鍵を閉じ込めてしまう恐れがある
オートロックを設置するデメリットのひとつは、鍵を部屋に置いたまま外出し、エントランスのオートロックを解錠できなくなってしまう点にあります。
管理人様が常駐しているもしくはオーナー様がそのマンションに住んでいるのなら、中から開けていただけるでしょう。
しかし、深夜や早朝で管理人様やオーナー様が対応できない場合、入居者様はその間、建物内に入ることができません。
弊社が取り扱っている次世代(後付け)IoTオートロックシステム「まもロック」のように、鍵がなくてもスマホで解錠できるオートロックもあるので、入居者様の利便性や快適さ向上のため、ぜひご検討ください。
またIoT技術を実現しており、外出先で配達があった場合は、配達の方とアプリを通して直接お話しすることができるため、再配達や置き配のご依頼がその場でおこなえます。
工事で入居者様に不快感を与えてしまう恐れがある
オートロックの工事は各住戸のインターホンと連動させるため、住戸内の配線工事をともなう場合がほとんどで、その間は入居者様にご不快な思いをさせてしまう恐れがあります。
オートロックを設置する際、マンション内に入居者様や管理人様以外の人が入ることに対して、不快感を覚える方もいるでしょう。
そのため、オートロックの設置をおこなう際は、事前に説明をおこない、入居者様に理解してもらう必要があります。
弊社が提供する次世代(後付け)IoTオートロックシステム「まもロック」では、住戸内の配線工事が不要かつ、最短1日でオートロックの設置が可能です。
設置する機器の選定から、アフターフォローまで一貫しておこなうため費用をおさえた施工が可能で、エントランス周辺のみの工事となるため、従来のオートロック設置よりも格段に短い工期での施工が可能となっています。
住戸内の工事が不要で後付けができるオートロックをお探しのアパート・マンションオーナー様はぜひともお問い合わせくださいませ。
アパートの門扉に設置できるオートロックの種類とは?

アパートの門扉に設置できるオートロックの種類には、以下の3通りがあります。
集合キー式
集合キー式は、各住戸の鍵でエントランスのオートロックも解錠できる方式で、マンションのオートロックの大半がこちらの方式を採用しています。
ただし集合キー式のオートロックは、約15年前後で鍵穴の劣化やシリンダー含めた部品の故障、連動しているシステムの誤作動が発生するケースがあります。
そのため集合キーを用いたオートロック機器であれば、どこかのタイミングで修理や交換を実施する必要があることを把握しておきましょう。
ICカードキー式
ICチップを搭載したカードキーを専用リーダー部にかざすことで解錠をおこなう方式です。
集合キー式と異なり、鍵穴および鍵の摩擦などによる経年劣化がなくなるメリットがあります。
暗証番号式
暗証番号式は、テンキーにて暗証番号による解錠をおこなう方式です。
こちらは物理的な鍵を必要としないため、鍵の持ち出し忘れを防ぐことができ、鍵を持たせるのが不安な小さなお子様でも安心してご利用いただけます。
弊社が提供する次世代(後付け)IoTオートロックシステム「まもロック」では、ICカードキー式、暗証番号式の両方に対応した機器や一時的にQRコードでの解錠をおこなう機器など幅広くご用意しております。
設置するオートロックの機器の選定からアフターフォローまで一貫してお手伝いさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
アパートの門扉にオートロックを設置するときによくある疑問

アパートの門扉にオートロックを設置するときに、よくある疑問について解説します。
アパートの門扉にオートロックを後付けできる?
アパートの門扉にオートロックを後付けで設置することは可能です。
従来の一般的なオートロックでは住戸内に配線工事をする必要があるため、入居者様がいる状態での施工は難しいと言われていました。
さらに各住戸まで配線工事をおこなう必要があることから、工事期間が長く費用も高額になりやすいというデメリットがありました。
その点、弊社が提供する後付け(次世代)IoTオートロックシステム「まもロック」では、エントランス周辺のみの工事で設置が可能で工期が短く、すべての工程を弊社が一貫しておこなうため導入コストをおさえることができます。
施工後のアフターサポートも充実しておりますので、オートロックを設置した後も安心してご利用いただけます。まずは一度お気軽にお問い合わせください。
アパートの門扉に設置したオートロックの寿命は?
オートロックの製品寿命は、一般的に約15年と言われています。実際、可動部の経年劣化や電気系統の不具合などが、15年程度で発生しやすいです。
しかし、仕組みなどによって製品ごとに、製品寿命は異なるためあくまで目安として持っておきましょう。
なお国税庁の「ドア自動管理装置の耐用年数」によって定められている耐用年数は6年とされています。
耐用年数とは、資産が使用可能な期間、またはその製品の価値を維持できる期間で財務省令によって定められた年数であり、会計や税務上で資産の減価償却を計算するために用いられます。
そのため、実質的な製品が使える寿命とは異なるため、混同しないように注意してください。
まとめ:オートロックの設置は物件の付加価値向上につながる
オートロックの設置は物件の防犯性能を高めるだけではなく、入居者様の利便性の向上につながるため、結果的に物件の価値が向上します。
とくにアパートやマンションの周辺にオートロックが設置された物件が少ない場合、オートロックを設置することで差別化を図ることができ、入居者様を募りやすくなることでしょう。
弊社、次世代(後付け)IoTオートロックシステム「まもロック」では新築物件への導入はもちろんのこと、後付けでの設置や交換にも対応しております。防犯性能の向上だけではなく、IoTを実現した利便性に優れたオートロックをご提案いたします。
どこよりも親身にご予算やお考えに合わせたご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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