防犯カメラを商店街に設置して対策できるトラブルとは?設置費用の相場も解説

商店街では未成年の深夜徘徊、事故、器物破損など、さまざまなトラブルが発生する恐れがあります。防犯カメラが設置されていない場合、犯人の特定ができなかったり、解決に時間と手間がかかることがあります。

そのため、商店街に防犯カメラを設置しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、防犯カメラを商店街に設置することで対策・解決できる問題や、設置費用の相場について解説します。

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目次

防犯カメラを商店街に設置して対策・解決できる問題

防犯カメラを商店街に設置して対策・解決できる問題

商店街は多くの人が行き交うため、さまざまなトラブルが想定されます。ここでは、防犯カメラを設置することで未然に防ぐことができる、または早期解決につながるトラブルや問題について解説します。

深夜徘徊

商店街に防犯カメラを設置することで、未成年の深夜徘徊の対策やトラブルの早期解決に役立ちます。

とくに、中高生の深夜徘徊は事件に発展するケースが多く、防犯カメラで撮影された映像が証拠として役立つことがあります。

器物破損

商店街に防犯カメラを設置することで、店舗のシャッターや看板などに対する器物破損の対策になります。防犯カメラの存在だけでも、不審者に心理的なプレッシャーを与える効果があります。

万が一、防犯カメラが設置されているにもかかわらず器物破損が発生した場合でも、映像を確認することで比較的早期に犯人を特定することが可能です。

とくに普段の利用者様が少ない商店街は器物破損の被害に遭いやすいため、防犯カメラの設置は重要と言えるでしょう。

ひったくり

ひったくりの被疑者を特定するのにもっとも役立つのが、防犯カメラで撮影された画像です。警察庁が公開している下記画像のデータでは、ひったくり被疑者の特定には「防犯カメラ等の画像」が大いに貢献していることがわかります。

出典:令和3年の刑法犯に関する統計資料

高齢者や女性などひったくりのターゲットとなりやすい方が多く利用する商店街には、防犯カメラの設置を前向きに検討するべきでしょう。

自転車事故

自転車と歩行者、または自転車同士の事故が発生した場合、防犯カメラがないと当事者同士や目撃者の証言を基に解決する必要があります。目撃者がいない場合、当事者の証言のみが頼りになります。

お互いの言い分に食い違いがあると、解決までに時間と手間がかかる可能性が高いです。しかし、防犯カメラがあれば映像が証拠として活用できるため、事故の早期解決に役立ちます。

利用者様が安心・安全に利用できる商店街を作るためにも、防犯カメラの設置が必要となるでしょう。

悪質な客引き

商店街にはさまざまな店舗があり、中にはお酒を提供する飲食店も含まれるでしょう。そこで悪質な客引きが行われれば、利用者様とのトラブルにつながる恐れがあります。

防犯カメラが設置されていない場合、トラブルが発生しても当事者の証言のみが頼りとなり、解決に時間がかかってしまうことがあります。

しかし、防犯カメラがあれば悪質な客引きの行為を証拠として捉えることができるため、迅速に問題を解決でき、手間を大幅に削減することが可能です。

防犯カメラは商店街のどこに設置するべき?

防犯カメラは商店街のどこに設置するべき?

防犯カメラは単に設置すればよいわけではなく、適切な場所に設置する必要があります。ここでは、商店街のどこに防犯カメラを設置すべきかについて解説します。

出入り口になる部分

防犯カメラは適切な場所に設置しなければ、効果を最大限に発揮できません。商店街においては、入り口や出口に防犯カメラを設置することが効果的です。

なぜなら、出入りのタイミングを確認しやすいためです。犯行の発生と発見には時間差があることが多いため、出入り口を監視することで発生時に誰が商店街内にいたのかを特定しやすくなります。

その結果、犯人の特定が比較的容易になり、迅速にトラブルを解決することが可能です。

人の流入経路や導線となる箇所

出入り口以外の防犯カメラの設置場所は、人の流れや導線を考慮して決定する必要があります。商店街ごとに人の動きは異なり、設置場所は一概に決められないためです。

しかし、効果的な設置場所を選定するのは、経験がないとなかなか難しいのではないでしょうか。

弊社の防犯カメラシステムサービス「みはるネット」では、お打ち合わせを通して適切な設置場所を選定いたします。

また、設置場所に合った機器の選定からアフターフォローまで一貫して弊社が担当するため、コストを削減しながら防犯カメラを設置することが可能です。

小さなお悩みでも、まずはお気軽にお問い合わせください。

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防犯カメラを商店街に設置するときの費用相場

防犯カメラを商店街に設置するときの費用相場

防犯カメラの設置費用の相場は、1台あたり1万円〜15万円ほどと幅広くなっています。これは、依頼する会社によって費用が大きく異なるためです。

たとえば、警備会社に防犯カメラの設置を依頼すると、設置費用が高くなる傾向があり、月額費用が発生するケースもあります。

そのため、まずは防犯カメラの設置を専門に行っている会社に相談し、ご自身が求める性能や機能を持つカメラを取り扱っているか確認してみましょう。

防犯カメラを商店街に設置するときの補助金・助成金

防犯カメラを商店街に設置するときの補助金・助成金

商店街に防犯カメラを設置する際には、国や自治体から補助金や助成金を受け取れる場合があります。たとえば、明石市の例では、市内の自治会や町内会に対して防犯カメラ設置のための補助金が支給されています。

»参考:明石市|明石市防犯カメラ設置補助金

また、補助金や助成金は厚生労働省と経済産業省が実施しており、それぞれ以下のような特徴があります。

・厚生労働省:安全なまちづくりを名目としている
・経済産業省:DXやデジタル化を名目としている

つまり、厚生労働省は自治会や商工会向けの制度を用意している一方、経済産業省は中小企業向けに補助金や助成金を提供しています。

補助金や助成金の利用を検討している場合は、「市町村名 + 防犯カメラ + 補助金」といったキーワードで検索してみましょう。

防犯カメラを商店街に設置するときによくある質問

防犯カメラを商店街に設置するときによくある質問

防犯カメラを商店街に設置するときによくある質問について以下2つを解説します。

商店街の防犯に最適なカメラの機能・性能は?

商店街の防犯カメラに必要な機能・性能は次の通りです。

・夜間撮影機能
・人が判別できる解像度

商店街では夜間でも撮影が必要になるため、街灯がない側道を監視する場合は、夜間撮影機能が必須です。

また、商店街でトラブルが発生した際に被疑者を特定する必要があるため、画質が粗いと効果が半減します。そのため、人が判別できる解像度が求められます。

商店街に設置された防犯カメラ映像の保存期間は?

商店街の防犯カメラ映像の保存期間は一概には言えませんが、一般的には1週間から1ヶ月間とされています。防犯カメラの映像保存期間は、ハードディスクやSDカードの容量に応じて適切に設定する必要があります。

とくに商店街の防犯カメラは24時間撮影を続けるため、映像の保存期間は記憶装置の容量に大きく依存します。

映像の保存期間は長ければ長いほど有用ですので、できるだけ容量が大きい記憶装置を選ぶことが重要です。

まとめ:商店街に防犯カメラを設置することで人々の安心・安全に

防犯カメラを商店街に設置することで、観光客や地域にお住まいの方が安心して利用できる環境になるでしょう。

設置費用の相場は一般的には専門の設置会社が安く、大手の警備会社などは高くなる傾向にあります。

弊社ではお客様のご予算に合わせて機器や設置場所などをご提案させていただき、設置から保守まで一貫しておこないます。

弊社がすべての工程を一貫して担当するため、コストをおさえて防犯カメラを導入いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

»みはるネットのお問い合わせページへ

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