停電したらオートロックは動かない?緊急時の対処法と予防策について

防犯面に優れたオートロックですが、突然の停電時にはどうなるのでしょうか。

実はオートロックの機種によって停電時の作動は異なっており、主に3つのパターンがあります。

日本は地震など自然災害の影響で停電は起こり得ますので、緊急時にも入居者が困らない、オートロックの特徴を知っておきましょう。

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目次

停電したらオートロックはどうなる?

停電したらオートロックはどうなる?

停電時のオートロックは、主に下記3つのパターンで作動します。

停電時のオートロックについて

パターン①:解錠される

一般的には「解錠される」機種が多いでしょう。

共有玄関のドアロックが外れ、手動にはなりますが開閉できる状態です。このシステムの場合、緊急時でも出入りがしやすく入居者にとっても使いやすいでしょう。

ただ解錠されるため、セキュリティ能力は落ちてしまいます。マンションに関係のない人でも入ることが可能なため、入居者には「停電時には家の戸締まりを入念にしてください。」とアナウンスすることをおすすめします。

解錠された場合の開け方

解錠されているため、基本的には手動で開けることが可能です。ただドアの種類によっては自動で開くことが前提のため、ハンドル等を使って開けるタイプもあります。この点は、オートロックの取りつけ業者に確認しておくようにしましょう。

パターン②:施錠される

停電時、解錠はされず施錠(ロック)されたままのパターンもあります。

施錠される場合は、ドアに設備されている鍵を使って開ける方法が一般的です。ただタッチして開けるカードキーや指紋認証式は停電時に作動しませんので、入れない可能性が高いと言えます。

とはいえ内側からは手動で開けられることがほとんどのため、マンション内に家族や知り合いがいる場合は連絡を取って開けてもらうのが緊急時の対処法になるでしょう。

東日本大震災における停電時の生活行動に関する調査研究でも、オートロックによって非常に不便をしたという人の割合は5%ほどで、調査指標の中でもっとも少ないと証明されています。

施錠された場合の開け方

ドアに鍵がある場合は鍵で開けられます。ただ鍵がない場合は、内側から開けることが一般的です。そのため締め出しのリスクも高く、緊急時にサポート対応してくれる業者を利用するのが1番でしょう。

パターン③:予備電源で通常通り動く

予備電源が備えられている場合は、停電時でも問題なく作動します。

ただマンションに後付けで予備電源システムを設備するのは、現実的にむずかしい場合もあるでしょう。そのため大切なのは、緊急時でも対応が早いオートロック施工業者を利用することです。

予備電源作動時の開け方

いつも通り作動するため、通常通りの使い方と同じです。

停電時に備え、サポートありのオートロック設備がおすすめ

停電時に備え、サポートありのオートロック設備がおすすめ

停電時はどのようなトラブルが起きるかわかりません。

そのためオートロックを新規でつける、もしくは最新の機種に変えたい場合は「緊急時のサポート」がある施工業者に依頼することをおすすめします。

なお弊社が提供する「まもロック」では、定期点検やメンテナンスはもちろん、緊急時のサポート対応をしておりますので、入居者の方により便利で安全な日々を提供することが可能です。

駆けつけサービスの有無は大切

オートロックと言えどその種類、サービスの内容は多くあります。その中でも「駆けつけサービス」があるかどうかは重要な点です。

オートロックシステムは防犯面で優れた機械ですが、それゆえに停電を含めた緊急時には弱いとも言えます。

そのため必要なのは、メンテナンスを行える技術者が存在していることです。

「餅は餅屋」というように、緊急時にサポートをおこなう施工業者を選ぶことが何よりだと弊社は考えています。

緊急時でも入居者に安心を届けられる物件へ

近年、日本は地震を含め台風などの影響で大規模な停電が発生することも珍しくありません。

そのため、入居者も物件を見る際に「安心して住めるのか…」という1点は必ず見ているでしょう。オートロックシステムの設備投資はその一環かもしれませんが、重要な1点であることには違いありません。

なお弊社が提供する「まもロック」は次世代オートロックシステム「SAI」を利用したシステムであり、スマホ対応もできるIoTオートロックです。

緊急時のサポートはもちろん、最短1日での取りつけ、住所内の工事も一切不要ですので、後付け等でオートロックを検討している方はぜひご相談ください。

より良い物件作りへ、できる限りの貢献をいたします。

計画停電時に気をつけるべきこと

計画停電時に気をつけるべきこと

マンションでは施設点検などで計画停電をおこなうこともあるでしょう。

その際の注意点もご紹介します。

1.入居者には早めに案内をおこなう

入居者には、「何日の何時ごろ」に計画停電をおこなうか事前に伝えておきましょう。

その際、オートロックは解錠してドアを開放状態にするのかといった詳細部分も合わせてお伝えして、当日にトラブルが起こらないよう対策することが大切です。

2.セキュリティ対策を視野に入れる

計画停電の際は、オートロックを含め監視カメラなども停止する可能性もあるため、不審者の侵入もありえるでしょう。

そのためできる防犯対策は取っておきましょう。

  • 戸締まりを徹底してもらう
  • 警備員をその日限りで配置する

こまめな防犯対策によって「セキュリティに強い物件」というイメージをつけることが、入居者の安心感はもちろん、不審者への抑止力にもつながります。

3.復旧後は動作確認をおこなう

計画停電が終了した際は、オートロックが通常通り作動するか動作確認も行いましょう。

また同時に施工業者に定期メンテナンスを依頼することも1つの手段で、マンションをより良い状態にする環境作りをするのも良いでしょう。

なお繰り返しですが、オートロックの施工業者によって定期メンテナンスをしてもらえるかどうかは分かれます。そのためこれから依頼する方はメンテナンスの有無も確認してみてください。

まとめ:停電時にも強いシステムで、より安心・人気な物件へ

電気を使って生活している以上、停電は仕方のないことです。

ですので、注力すべきは「停電時でも素早く対処すること」になります。そのため駆けつけサポートがある施工業者を選び、緊急時でも連携して対処できる環境を作っておきましょう。

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