【失敗しないために】防犯カメラの設置までの流れと注意点を解説

防犯対策や安全対策の基本なのが、「防犯カメラ」です。

一般家庭の防犯対策から、企業や地方自治体にも防犯カメラを設置される方が増えました。

しかし、防犯カメラの設置をしたことがない方には、効果的な防犯対策や安全対策は難しいでしょう。

そこで本記事では、防犯カメラを設置する際の注意点について解説します。

防犯カメラの選定・設置は「ピーアールソフト」へ!

\ご相談はもちろん無料!/

目次

防犯カメラ設置の際の注意点・選び方

防犯カメラ設置の際の注意点・選び方

防犯カメラは単に設置すればいいわけではなく、環境にあったスペックや設置場所があります。

ここでは防犯カメラを設置するうえで、おさえておかないといけない注意点を3つ解説します。

注意点・選び方
  • 撮影範囲
  • 設置する場所
  • 映像の確認方法

撮影範囲

防犯カメラは種類によって、画角が違います。

撮影したい範囲を把握して防犯カメラを選定しないと、不審者の顔やナンバープレートがぼやけるなど、防犯カメラを設置した意味がありません。

たとえば、玄関先に設置する防犯カメラは人物が特定できないと意味がないので、広角の防犯カメラではなく、広角のものが適しています。

また、死角ができてまったく防犯カメラとしての機能を果たさないケースもあります。

防犯カメラを設置するときは、まずカメラのスペックの選定から慎重におこないましょう。

設置する場所

雨風に晒される場所では、防水加工がされている防犯カメラを選ばないとすぐに故障してしまいます。

メンテナンスや修理を頻繁におこなうとなれば、金銭的なコストが大きくなってしまいます。

屋外なのか、屋内なのか、夜間でも撮影しないといけない場所なのかなど、設置場所によって適している防犯カメラを選んでください。

映像の確認方法

最後は、映像確認の方法です。映像確認の方法はさまざまですが、大きな違いは有線か無線の違いです。

有線でモニターに映し出すのであれば、配線工事が必要になります。一方で、無線であれば手元のスマホやPCで映像を確認できます。

防犯カメラの中にはリアルタイムの映像をスマホやPCで確認できるものもあるので、有事のときだけか、常に確認できる状態にしたいのかなどの使用用途を考えて選びましょう。

防犯カメラ設置の流れ

防犯カメラ設置の流れ

みはるネットでは、これらのすべての工程を弊社でおこなうのでスムーズに設置までおこないます。

お問い合わせ・相談では料金は発生しないので気軽にお問い合わせください。

施工の流れ
  1. お問い合わせ(ご希望のヒアリング)
  2. 現地調査
  3. お見積書の提出
  4. ご契約
  5. 施工工事
  6. 保守

①:お問い合わせ(ご希望のヒアリング)

主に、以下の点を詳しくご相談させていただきます。

・設置箇所
・設置場所の住所
・ご希望の運用方法
・現在の設備など

ご要望や現状についてヒアリングをおこない、お客様のご希望に沿った最適なご提案をさせていただきます。

②:現地調査

弊社担当者が、お客様の物件に向かいます。

主な調査内容は以下です。

・設置個所の確認
・配管配線の検証

なお弊社はオートロックの施工もおこなっておりますので、物件等の防犯性をより高めるために合わせてご検討していただくことも可能です。

③:お見積書の提出

弊社よりお見積書を提出いたします。

ご希望の内容に沿っているか、ご確認をしていただきます。

④:ご契約

施工内容およびお見積りに問題がなければ、契約書にサインもしくは押印をいただきます。

⑤:施工工事

防犯カメラ機器の取りつけを開始します。

⑥:保守

何か不具合があった場合、電話にてご連絡いただきましたら対応させていただきます。

場合によっては現地にお伺いして対応いたします。

防犯カメラ設置に関するよくある疑問

防犯カメラ設置に関するよくある疑問

防犯カメラの設置について、弊社に寄せられるよくある質問について解説します。

プライバシー配慮は?

プライバシーの配慮として、設置前と設置後に周知させる必要があります。

というのも、防犯カメラで撮影されていることに対して抵抗を抱く人がいるからです。

何の告知もなく、説明もないまま防犯カメラを設置してしまうとクレームの原因となってしまいます。

そのため、防犯カメラを設置する際は使用目的など、お客様や近隣住民が納得できるような張り紙や告知をしましょう。

防犯カメラのプライバシー問題については、下記の記事でも詳しく解説しています。

≫防犯カメラのプライバシー問題と開示請求について

自分で設置はおこなえる?

今や防犯カメラはインターネットで簡単に手に入るので、自分で設置できます。

しかしながら冒頭で説明した通り、撮影範囲や遠隔地での映像確認設定など、慣れていない人ではなかなか難しい部分があります。

たとえば、夜間の撮影ができなかったり、死角を作ってしまってうまく監視できないなど、慣れていないと防犯カメラの設置に失敗してしまいかねません。

そのため、防犯カメラを初めて設置する人は設置業者に依頼するのがおすすめです。

ダミーカメラは有効?

ダミーカメラは、防犯対策として有効です。

しかし、すべての防犯カメラをダミーカメラにすると不審者に見破られた場合、返って「防犯対策をしていない」と認識されてしまうので危険です。

常習的に空き巣や犯罪行為をおこなう人は、防犯カメラについての知識が豊富なのですぐに見破られる可能性があります。

そのため、本物の防犯カメラの中にダミーカメラを混ぜるのがおすすめです。

≫ダミーカメラの防犯効果について

不審者に本当に有効?

防犯カメラが不審者に与える効果は、非常に大きいです。

≫防犯カメラが不審者に与える効果について

というのも、防犯カメラがあるだけで不審者に心理的なプレッシャーを与え、犯行を躊躇させられるからです。

粗暴犯と対照的に、ひったくり、自転車盗、車両関連犯罪では、防犯カメラからの距離によらず概ね NE は正であり、防犯カメラ設置による犯罪抑止効果が認められた。具体的に最も効果が認められた距離圏域は、ひったくりで 260m、自転車盗で 300m、車両関連犯罪で 200m の圏域であった。

参考:https://www.police.pref.fukuoka.jp/data/open/cnt/3/1005/1/03amemiya.pdf?20190327181912

福岡県で実施された防犯カメラの効果検証では、犯罪抑止効果が認められています。

これらのデータを参照すると、防犯カメラは盗難を目的とした犯罪に対して効果的と言えるでしょう。

補助金がおりるケースとは?

防犯カメラの設置にともなって、補助金がおりるケースはあります。

しかし、地域によって補助金がおりるかどうかは変わるので、お住まいの地方ホームページを参考にしてみてください。

・自治会、ふれあいのまちづくり協議会など、日頃から防犯活動を行っている地域団体
・今年度、防犯カメラ設置補助の選定を2ヵ所以上受けていない団体であること

参考:https://www.city.kobe.lg.jp/a46152/bosai/crime/camera.html

たとえば神戸市では、上記の2つに該当している施設への防犯カメラの設置には補助金がおります。

その他にも、補助金を下ろすための条件はあるので、対象地域の方は参考にしてみてください。

また、当サイトでも防犯カメラの補助金について詳しく解説しています。

≫防犯カメラの補助金について

まとめ

防犯カメラの設置において、環境に合ったカメラのスペックと設置場所の選定が大切です。

インターネットで簡単に防犯カメラが購入できますが、慣れていない人の場合は失敗してしまう可能性があります。

みはるネットでは、現地調査もかねて防犯対策・安全対策に効果的なカメラの選定から設置まで一貫しておこないます。

どれだけ些細な悩みであっても、無料で相談を受け付けているので気軽にお問い合わせください。

防犯カメラの選定・設置は「ピーアールソフト」へ!

\ご相談はもちろん無料!/

    必須氏名(会社名)

    必須メールアドレス

    必須電話番号

    必須チェックボックス

    任意メッセージ本文 (任意)

    おすすめ記事
    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次