ゴミの不法投棄に防犯カメラは有効?設置するときの対策について解説

マンションやアパート、地域のゴミ捨て場での不法投棄に困っている人は多いでしょう。たまたま不法投棄の瞬間を見る以外に、犯人を特定するのは非常に難しいです。

そこで、有効なのが防犯カメラです。防犯カメラを設置しておけば、映像を記録し、不法投棄の証拠映像をおさえられます。

実際に沖縄県では、電波を利用した不法投棄監視システムについて調査研究がされています。また、犯罪の証拠をおさえられるだけではなく、防犯カメラがあるだけでも未然に不法投棄を防ぐことも可能です。

本記事では、防犯カメラでの不法投棄対策や、不法投棄のよくある事例について詳しく紹介します。

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目次

不法投棄対策には防犯カメラが効果的

不法投棄対策には防犯カメラが効果的

地域のゴミ捨て場、またはマンション・アパートへの不法投棄は犯人の特定が難しいです。不法投棄による検挙数は、下記の画像でもわかる通り、5,000件〜5,700件ほどを推移しています。

不法投棄のデータの画像

出典:警察庁|生活安全の確保と犯罪捜査活動

そのため、警察庁「安全・安心まちづくり推進要綱」にて、犯罪発生件数が多いところでは防犯カメラの設置が推奨されています。

「見られている」と思わせることが大切

犯人の特定に防犯カメラは効果的ですが、当事者に対して「防犯カメラで見られている」と思わせることができます。

当事者に対して、心理的プレッシャーを与えられるので、不法投棄を事前に防ぐことが可能です。

防犯カメラを設置するだけで、不法投棄に限らずあらゆる犯罪を抑制できます。

29年中の大阪府内の刑法犯認知件数は前年比で12.4%減少した一方、同市内の刑法犯認知件数は前年比で21.7%減少しており、街頭防犯カメラの設置が一定の効果を上げていると考えられる。

参考:https://www.npa.go.jp/hakusyo/h30/honbun/html/uf122000.html

不法投棄対策に防犯カメラを設置する時の対策

ゴミの不法投棄に対して、防犯カメラを設置する際は、いくつかの対策が必要です。

たとえば、より効果を発揮させるためのステッカーや、夜間でも撮影ができるカメラの設置が挙げられます。

設置する際の対策
  • 赤外線カメラを選ぶ
  • ステッカーを用意する
  • ダミーカメラを併用する

赤外線カメラを選ぶ

ゴミ捨て場は、屋外にあるので夜間は普通のカメラでは撮影できません。

そのため、夜間の撮影も行えるように、赤外線カメラを使って撮影しましょう。

普通のスペックのカメラだと、犯人の顔がわからなかったり、街頭がないところだと何も映らないこともあります。

ステッカーを用意する

防犯カメラは、犯罪やイタズラ行為の抑止力として効果がありますが、当事者にカメラの存在を知ってもらう必要があります。

防犯カメラとともに、カメラの存在をアピールするステッカーを貼っておくと、より心理的なプレッシャーを与えることが可能です。

当事者はより警戒するので、犯罪行為の抑止力となります。

不法投棄をすることで、どのような罰が与えられるのかを記載しておくと、より効果的でしょう。

ダミーカメラを併用する

ダミーカメラを併用するのも、一つの手です。しかし、ダミーカメラだけの設置は避けましょう。

というのも、ダミーカメラしかないと当事者に見破られると、「防犯対策をしていない」と認識されてしまうからです。

とくに、空き巣犯は防犯カメラについて詳しいこともあるので、本物の防犯カメラとも併用しましょう。

よくある不法投棄事例と対策

よくある不法投棄事例と対策

不法投棄の事例はさまざまで、次の3つのケースが考えられます。

不法投棄の事例
  • マンションやアパート
  • 私有地など人気のない場所
  • 公園などの公共の場所

マンションやアパート

アパートやマンションでは、ゴミの日を守っていなかったり、分別していなかったり、粗大ゴミを放置する住民によるトラブルが多数発生します。

このような不法投棄の被害があった場合、防犯カメラがないと誰が不法投棄をしたのかわかりません。

大量のゴミが放置されていると、悪臭の原因になるので近隣住民の苦情につながりかねません。

防犯カメラや防犯ステッカーを設置すると、「自分だとバレてしまう」とプレッシャーを与えられます。

住民による不法投棄や、不審者によるゴミの放置を防げるでしょう。

私有地など人気のない場所

庭の手入れができていない住宅や、老朽化が進んでいる住宅であれば、「不法投棄してもバレない」と思われてしまいます。

一戸建てだと、防犯カメラの存在も予見しないので、より不法投棄されやすいです。

不法投棄されにくい住宅にするために、庭の手入れや建物の手入れをして不法投棄されにくい環境にすることも重要です。

くわえて、防犯カメラの導入やダミーカメラの導入も検討しましょう。

公園などの公共の場所

公園や空き地、道路などの場所は、粗大ゴミや家電など処分にお金がかかるものが不法投棄されやすい場所です。

そのため、不法投棄を防ぐために防犯カメラの設置は必須と言えるでしょう。

敷地が大きい場所では、たくさんの防犯カメラが必要になります。

政府では、そういった不法投棄にどのような対策を講じているかが記載された資料が、公開されています。

防犯カメラだけにくわえて、資料を参考に他の対策も検討してみてください。

参考:https://www.env.go.jp/content/900533838.pdf

まとめ

ゴミの不法投棄は、アパート、私有地、公共場所などさまざまなところで被害に遭う可能性があります。

不法投棄を防ぐためには、防犯カメラを設置して当事者に対して、プレッシャーを与えて未然に防ぐのがもっとも有効です。

それにくわえて、ステッカーやダミーカメラを活用するとより効果的でしょう。

しかし、環境によって必要な対策は変わり、環境に合った効果的な防犯対策について、わからない人も多いはず。

そこで「みはるネット」では、現地調査を兼ねてカメラの選定から、設置まで一貫して行います。

防犯カメラの設置でお悩みであれば、ぜひみはるネットにお任せください!

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