近年オートロック物件の注目度は上がっており、全国賃貸新聞が発表したデータによると、オートロックは常に求められている機能です。
そこで今回はオートロックの仕組みからおすすめの種類等を紹介していきます。マンションやアパートのオーナー様向けに、オートロックについて解説します。
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オートロックとは?
そもそもオートロックとは、共用玄関にロックされたドアの設備を意味しています。以下は国土交通省住宅局の定義です。
オートロック式とは、建物内に共用玄関のドアがあり、外からドアを開けるためには、鍵や暗証番号などを用いるか、居住者などに内側から鍵を解除してもらう必要があるものをいう。
国土交通省住宅局
オートロックの種類について
オートロックには、主に以下の4種類があります。
- 集合キー
- カードキー
- 暗証番号式
- 指紋認証式
鍵式やカードキー式が一般的で、指紋認証といったよりセキュリティ能力の高い種類も現在は用意されております。
なおそれぞれの詳細、および種類ごとのメリット・デメリットはオートロックの種類まとめにて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
オートロックのメリットとデメリット
ここからはオートロックを取りつけるメリット・デメリットを、物件面の視点からご紹介します。
オートロックのメリット
メリットは下記3点です。
・防犯性が上がる
・営業等を断りやすい
・物件の魅力が上がる
防犯性が上がる
やはりオートロック1番の魅力は、防犯性が上がることでしょう。
まず簡単に物件内に入ることはできませんので、空き巣等の不審者がマンション内を徘徊したり、部屋ごとの名前などを見たりすることは基本的にできません。
ですので空き巣被害対策などもオートロックなし物件と比べるとよく、入居者がより安心して暮らせるというメリットがあります。
営業等を断りやすい
訪問営業などは断りたい人も多くいますが、玄関前まで来られると断りにくい・不安である気持ちを抱える人もいるでしょう。
ただオートロックがあれば、部屋の前まで来られることはなく基本的になく、断りやすい環境になることは間違いありません。
物件の魅力が上がる
防犯面を主に、物件探しをしている人からすると候補になりやすいのは間違いないでしょう。
最近の物件選びサイトでは「オートロックの有無」によるフィルタリングもあるほどですので、つまりオートロックがあるかどうかでその物件の注目度合いも確実に変わります。
そういった物件の印象が変わることも大きなメリットの1つになるでしょう。
オートロックのデメリット
デメリットは主に2点です。
・防犯は完璧ではない
・導入のコストがかかる
防犯は完璧ではない
オートロックを取りつけても、防犯が完璧だとは言い切れません。
やはり住居人が解錠したタイミングで一緒に入ることは可能ですし、暗証番号等が漏れて侵入を許してしまうケースもあります。
ですので後にも紹介しますが、エントランスに監視カメラを導入するなどして、防犯力をより高める対策もおすすめです。
導入のコストがかかる
オートロック導入にあたり、金銭的なコストは生じます。そのため、導入資金の用意やそれに伴う家賃等の上昇などを検討する必要もあるかもしれません。
この辺りはどのようなオートロック機種を採用するかで変わりますが、導入コストによる対応は視野に入れておく必要があります。
オートロックのある物件は果たして人気?
そもそもオートロックを導入することで、物件的価値は上がるのでしょうか。
オートロック物件を希望する人は多い
結論として、物件の価値は上がると言えるでしょう。
下記は全国賃貸新聞が公表した、「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる」TOP10の設備です。
- インターネット無料
- エントランスのオートロック
- 高速インターネット
- 宅配ボックス
- 浴室換気乾燥機
- 独立洗面台
- システムキッチン
- 24時間利用可能ごみ置き場
- 防犯カメラ
- 追いだき機能
- インターネット無料
- 追いだき機能
- エントランスのオートロック
- 高速インターネット
- システムキッチン
- 宅配ボックス
- 浴室換気乾燥機
- ガレージ
- ホームセキュリティ
- 24時間利用可能ごみ置き場
去年もオートロックはそれぞれ2位・3位をキープしており、近年多くの人がオートロックの有無を見ていることがわかります。
そのためオートロックの導入で物件の価値は、おおむね上がると言えるでしょう。
マンションのオートロックに関するよくある疑問まとめ
ここからは、オートロックに関するよくある疑問をまとめていきます。
- 後付けは可能?
- オートロックにはどのような種類がある?
- オートロック1つで防犯面は問題なし?
後付けは可能?
オートロックの後付けは可能です。
ただ施工するオートロックの機種によって、「価格・工期」は変わるため、どういったオートロック機種を取りつけるかはよく考える必要があります。
なお弊社が提供する「まもロック」では、室内のインターホンがスマートフォンや固定電話で代替可能なため、1部屋1部屋に入って工事する必要がありません。
そのため工期は最短で1日で、価格も相場より安くなっております。よりよい物件作りを全力でお手伝いさせていただきますので、ぜひご検討ください。
オートロックにはどのような種類がある?
オートロックには、主に下記の4種類があります。
- 集合キー
- カードキー
- 暗証番号式
- 指紋認証式
その中でもおすすめは「カードキー式」で、複製のされにくさや持ち運び面が楽という背景から人気のモデルとなっております。
なおまもロックはカードキー式で、暗証番号で解錠することも可能な機種です。オートロックの種類も、選ぶ際の1つの参考にすることをおすすめします。
»カードキー型オートロックなら”まもロック”|物件の付加価値向上へ
オートロック1つで防犯面は問題なし?
基本的な防犯面では問題ありません。
しかしオートロックはその性質上、入居者が解錠したタイミングで一緒に入ることも可能ですし、暗証番号等が漏れると関係者以外も容易に入ることができます。
ですのでエントランス部分に監視カメラを設置するなどして、不審者に対して厳重な物件であることを示すことがより防犯に強い物件作りにつながるでしょう。
なお弊社はネットワークの専門会社で、監視カメラの施工も行っております。オートロックと一緒にご検討していただくことも可能ですので、ご相談だけでも承っております。
»監視カメラの詳細はこちら
まもロックでよりよい物件作りを
オートロック選びでお困りの際は、ぜひまもロックをご利用ください。
弊社が提供しています「まもロック」の特徴を、ご紹介いたします。
まもロックの特徴
まもロックの主な特徴は以下となります。
- スマホで解錠可能
- 工事はエントランスのみ
- 工期が短く低価格で提供可
- アフターサポートも充実の内容
取りつけ前のカウンセリングから、取りつけ後のサポートまで、弊社では徹底して対応させていただいております。
取りつけて終わり、ではなく、不具合や気になる点がありましたらすぐに駆けつけ問題の解決にあたりますので、継続的にサポートさせていただいます。
防犯により強くするため、監視カメラの導入もおすすめ
先ほどまとめましたが、オートロックだけでは防犯性能は完全とは言えません。
やはろオートロックには共連れの可能性や、そもそもエントランス以外の侵入しやすい場所から建物内に入られるケースもあります。
ですのでエントランスを中心に監視カメラを設置することで、入居者の方がより安心して過ごせる物件作りを進めることも1つの手となります。
オートロック、監視カメラともに気になる方は合わせてご相談ください。設置場所や必要かどうかのご相談をさせていただきます。
まとめ:オートロックでより安心な物件へ
近年はオートロックの需要が伸びており、オートロックの有無で物件が選択されることも多くなってきました。
ですので物件の価値をより高めたいオーナー様は、ぜひこの機会にオートロックの取りつけを考えてみてはいかがでしょうか。
弊社では物件の価値をより高めるために最大限のお手伝いをさせていただきます。ぜひ気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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