オートロックは意味がないって本当?防犯能力を高める3つの対策とは

オートロックは防犯において効果がありそうですが、一部では「意味がない」という声もあります。

そこで今回はオートロックの防犯能力について調査結果を参照しながら、その有効性について詳しく解説します。

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目次

オートロックは防犯上で意味がないって本当?

オートロックは防犯上で意味がないって本当?

結論として、オートロックは防犯上で意味があります。

現に冒頭で紹介した調査結果や防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針でも、下記のように定められています。

(3) 犯罪企図者の動きを限定し、接近を妨げる(接近の制御)

・住戸の玄関扉、窓、バルコニー等は、犯罪企図者が接近しにくいように、敷地内の配置計画、動線計画、住棟計画、各部位の設計等を工夫したものとするとともに、必要に応じてオートロックシステムの導入等の措置を講じたものとする。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/press/h12/130323-3.htm

意味がないという声もありますが、オートロックの有無で防犯能力は格段に変わると言えるでしょう。

オートロックは抑止力向上につながる

オートロックは関係者以外の侵入を防げるのはもちろん、空き巣などの抑止力向上に効果をもたらしています。

やはり不審者からすると、「オートロック」という障壁があることで心理的にも侵入しづらくなり、結果として防犯対策につながります。

また建物にも簡単に入れないので、侵入した際は周りから不審に思われるケースも高く、その視点でも不審者からは扱いづらい物件として、侵入を防げる可能性が高まると言えるでしょう。

「入ろうと思えば入れる」もまた事実

ただオートロックがあっても「入ろうと思えば入れる」のも事実です。

誰かがオートロックを解錠した時に一緒に侵入することも可能ですし、「宅配です」と言って侵入されるパターンや、1階の部屋だとベランダから侵入されるリスクもあるでしょう。

侵入されるケース
  • 一緒に入る
  • 業者等を装い入る
  • 合鍵や暗証番号で入る

入居者の方も上記の可能性は理解しているため、「オートロックがある=防犯性のある良い物件」と簡単には認識してくれないのが現状だと考えられます。

では「防犯性の高い物件作り」で、大切になるのは何でしょうか。

監視カメラも設置して防犯能力を高めよう

より物件の防犯性を高めるために「監視カメラの設置」もおすすめです。

不審者にとって「証拠が残る」のは避けたい点であり、「侵入しにくい物件」と認識されるのは間違いありません。なお警察庁の統計資料によると、表玄関からの侵入が2番目に多いため、やはり防犯カメラをエントランス部分に設置するのは有効な策になるはずです。

また1階からのベランダ侵入対策のために、プライバシー面も配慮しながら設置ができそうなら検討をするのも良いです。どちらにせよ、オートロック+監視カメラの2重対策によって、防犯面を重視する方に嬉しい物件となるでしょう。

弊社はオートロックの他、監視カメラの取扱いもしておりますので、オートロックと一緒にお気軽にご相談ください。

まもロックは低単価でご提供が可能です

まもロックは低単価でご提供が可能です

弊社は「まもロック」というオートロックシステムを提供しておりますが、その特徴から相場より低単価でご提供することが可能です。

やはり防犯対策を積み重ねると、その分かかるコストも増えて家賃を上げざるを得ない…という状況になるのは仕方ないでしょう。

ただ「まもロック」はIoT化しているため、入居者様のスマートフォンや固定電話で解錠・対応ができる仕組みであり、工事はエントランスのみです。そのため施工費用も比較的お安い値段でご提供できます。

防犯能力が高い物件ではありながら、お手頃な物件へするために、最大限のお手伝いをさせていただきます。また監視カメラも取り扱っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。もちろん相談は無料で承っております。

»まもロックのお問い合わせページへ

オートロック付き物件の防犯力を高める対策

オートロック付き物件の防犯力を上げる対策

ここからはオートロック付き物件の防犯力を、より高める対策をご紹介していきます。

1.入居者が気軽に相談できる環境を作る

大阪学院大学の調査によると、不審者が侵入しても気づかれないのは入居者の方が性善説を元に「とりあえず入れてしまう」ことが原因の1つと指摘しています。

そのため入居者の方には「見かけない人・気になる人が建物内にいたら気軽に連絡して欲しい」という旨を伝えておくべきでしょう。そして複数人から同じ連絡があった場合は、入り口付近で紙媒体などによるアナウンスをしてみるのも良いでしょう。

上記の姿勢があれば、犯行を未然に防げる可能性は高まります。少し面倒なようにも思えますが、できる対策を積み上げることが大切だと言えるでしょう

2.カードキー式のオートロックを使用する

鍵タイプのオートロックは複製しやすいため、入居者の方が紛失した際、防犯性が下がる可能性があります。

そのためカードキーや暗証番号式など、複製がむずかしいオートロックを選ぶことがおすすめです。

なお弊社の「まもロック」はカード・暗証番号のどちらにも対応可能なので、ご検討されている方はぜひお気軽にご相談ください。

3.入居者に普段から戸締りを徹底してもらう

オートロック物件は、戸締りの緩さが原因で空き巣等の被害が出ていることが報告されています。たとえばゴミ出し中など、オートロックだから大丈夫だろうといった安心感です。

そのため入居者の方には、ゴミ出しやちょっとした10分ほどの外出でも部屋の鍵はもちろん、窓なども閉めておくよう注意喚起をしておくべきでしょう。

入居のタイミングに注意すべき一覧リストなどを作って、渡しておくのも良いかもしれません。

まとめ:オートロックは意味ない?→十分に効果はあります

オートロックは意味がない…という声もありますが、抑止力につながるため効果は十分にあります。

ただその上で、監視カメラを設置する、入居者に防犯意識を高めてもらうなどできる対策を丁寧に行っていくことが大切です。

その一環として、弊社もオートロックおよび監視カメラの施工からアフターサポートをご提供しておりますので、ご検討中の方はぜひご相談ください。より良い物件作りのお手伝いをさせていただきます。

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