オートロックなのに玄関にチャイムが鳴ると、どこから入ってきたのか…と不安になりますよね。
この記事ではどういった人がオートロック物件に入り、チャイムを鳴らしているのか、また不審に思ったときの適切な対処法をお伝えします。

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オートロックなのに玄関にチャイム?一体誰が?

オートロック物件であるにもかかわらず、玄関にチャイムが鳴るときは主に以下の3者が考えられます。
- 配達員
- セールスマン
- 不審者
配達員
1つ目は配達員です。オートロック物件であるがゆえに、同じマンション内の誰かが解錠した際に一緒に回って配達している事例はあるようです。
配達員の方も仕事のため、効率よく配達を完了したいと思うのが本音のところでしょう。なお配達員は要件があって建物に訪れているため、不法侵入等の法律には触れていないという見解が一般的です。
どちらにせよ、チャイムを鳴らした相手が配達員なら大きな不安を抱える必要はありません。ただ注文をした覚えがない場合は、その旨を伝えて鍵を開ける必要はないでしょう。
セールスマン
2つ目はセールスマン(営業マン)です。セールスマンは自社商品の販売を目的に、オートロック物件の中に入れた後は一軒ずつ家を回る場合もあるようです。
そのため、インターホン越しにセールスマンだと分かれば無理に開ける必要はありません。それでもしつこく食い下がられるようなら、「管理人に伝えます」と言い、後日報告するのも1つの方法になります。
不審者
3つ目は不審者であるパターンです。この場合はもちろん出る必要はなく、身の危険を感じる場合は警察か管理人にすぐに連絡すべきでしょう。
結論として、インターホンが鳴った際はまず相手の要件を聞き、営業など自分に関係がないと分かったら開けない姿勢がよいと思われます。
オートロックなのに玄関にチャイムがなった場合の対処法

対処法は主に、以下3点です。
- 反応しない
- インターホン越しに出る
- 管理人の方に報告する
反応しない
心当たりがない相手、明らかにおかしい相手の場合は反応せずにやり過ごす方法もあります。
とくにセールスマン相手なら、反応がない場合は諦めて帰るパターンも多いと想定できます。ですので「反応しない」という方法がもっともシンプルで、効果的だと言えるでしょう。
インターホン越しに出る
玄関のチャイムを鳴らす相手は、本当に用がある場合もあります。
そのためインターホンでまずは出て、用件を聞いて対応する方法が一般的になるでしょう。
なお配達員の場合はそのまま玄関に出ても問題ありませんが、セールスマン相手だと、チェーンを付けていても間に足を挟まれた…といった話も出ているため用心すべきです。
管理人の方に報告する
心当たりがない相手や、再訪問を断った人が繰り返しチャイムを鳴らす場合は管理人の方に報告しておきましょう。
場合によっては管理人の方が注意をしてくれる場合もありますし、マンション全体で警戒心を持つことで、入りにくいマンションとして不審な訪問が少なくなることが期待できます。
オートロックなのに玄関にチャイムがなったときに関する疑問まとめ

以下2点についても、くわしく説明します。
- 警察に相談すべき?
- 夜中に来たらどうすべき?
警察に相談すべき?
心当たりがない相手や、繰り返し訪問されて不安な場合は警察に相談してもよいでしょう。
またマンションに管理人が駐在している場合は、管理人に早めに相談するなどして、1人で問題を抱え込まないようにすべきです。
夜中に来たらどうすべき?
24時を越えてチャイムが鳴った場合、基本的には配達員などは営業時間外のため考えられません。
そのため心当たりがない場合はインターホンは出ても、玄関のドアは開けないようにしておくべきでしょう。
またインターホン越しに相手が明らかにおかしい場合は警察に通報するなどして、身の安全の確保に動くことが懸命だと言えます。
まとめ:心当たりがない場合は対応しない
オートロック物件にもかかわらず、玄関のチャイムが鳴るのは少し不安を感じますよね。
ですので心当たりがない場合は、ドアをそもそも開けないなど徹底しておく必要があります。
なおマンションのエントランス部分などに監視カメラがあると、不審者等が敬遠する物件となるため、セキュリティ能力の高いマンションを選ぶことも大切だと言えます。

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